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【桐生でもらった絹のような言葉その2】「シンプル イズ ベスト」であることの理由。

「シンプル」の素晴らしさを知っている人が桐生にはいる。

こんにちは。

Silky peopleのデザイナー兼ライターの酒井です。

さて、前回に続き、今回も桐生の作り手からもらった印象深い言葉をテーマを決めて届けさせていただこうと思います。

前回記事はこちらより↓

 

今回のテーマは「シンプル」であることの良さ。

桐生の人たちはシンプルのことを「削ぎ落とす」という意味で使っている人が多く感じました。

 

SILKKI 川上さん:「削ぎ落とせば削ぎ落とすほど強くなる。絞れば絞るほど強くなる。」

実は私のなかで参考にさせていただいている考え方があって。
それが、過去、中小企業診断士の重松久惠さんの講演会で伺った時の言葉なんですが、

「削ぎ落とせば削ぎ落とすほど強くなる。絞れば絞るほど強くなる。」

というものなんですね。

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あえて、もうこれ以外のことはやらないぞ。という自分の気持ちでしたね。

でも、それで自由度が下がったという感覚はなくて。
むしろ、テーマが絞られた分、企画が冴えてきた感じはあります。

まず、最初に紹介するのはSILKKIの川上さんの言葉。

この言葉聞いた時に、お客様が本当に欲しいものをきちんと想像するってことの大事さを考えさせられました。

なんでも置いてあると言うことは、お客様にとっては便利でもありますが、

一方で特徴がないお店になりがちです。万人受けする物は中途半端になりやすいというか。

それよりも「好きな人がちゃんと気づいてくれるものを作る」方が選びやすいですし、親切なのかもしれない。

個性を大事にするにはシンプルが一番だと感じる言葉でした。

 

あめつち舎 藤野さん:「シンプルだからこそ、美味しいものができる。」

僕らは二人ともヴィーガンのような食事をずっとしていて、そういうことを提案しているんです。

そして体が喜ぶものを食べていこうという感じのことを伝え続けているんです。

それを端的に伝えると、「シンプルな食べ物」っていうことになるわけです。

僕らが作った「こめぞうくん」には添加物と言われるようなものは一切入っていません。

添加物は入れてない。ただ、

みんなに普通に美味しいって思ってもらえるものを作りたい。

この「こめぞうくん」をつくった大前提として、

シンプルだからこそ、こんなに美味しいものができるんだって、
食べている人に思ってもらえるものじゃないといけないとおもったんですよ。

まず「ヴィーガン」ということを「シンプルな食べ物」と表現されていたことに、

あまり知識がなかった自分にとって説得力があるなと感じました。

もはや流行の一種なのでは?と思えるような言葉を、

誰にでもわかりやすく説明してくれる人って結構貴重なのではないでしょうか。

 

そして、食べるものに対して、足し算で美味しくするのではなく、引き算でおいしくする。

むしろシンプルに美味しいものが本当に体が喜ぶものなのだ。と教えていただいたような気がします。

 

 

まとめ:本当に必要なものを見極める目を持つことが大事。

シンプルであることは、「本質」をしっかりと理解することにも通ずると思います。

スマートフォンの普及率があがり、情報過多と言われる昨今。

毎日、僕らの目や耳はさまざまなニュースを受け取らざるをえない状況にあります。

全部が全部、本当に自分にとって必要な情報かと言われれば決してそうではない。

そんな時に、一旦、本当に自分が欲しいものはなんなのか。好きなものはなんなのか。

そういったことをスマートフォンで検索せずに、紙とペンで書いてみる。

自分を省みる時間をつくることが、自分の本質を取り戻すことになるのではないでしょうか。

シンプルを大事にすることは、自分らしさを知ることにもつながると思うのです。

 

  • この記事を書いた人

酒井 公太

silkypeopleのウェブ担当であり、プランナー。 フリーランスで町おこしや企業のプランニングをなりわいとしています。 天真爛漫な幼い娘の髪を撫でている瞬間が一番の幸せ。ただ、その娘に「おとうさんは、おとなげない。」と言われていろいろと複雑な気持ちになりました。

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