silky people

コラム

あぐり 

ゴールデンウイークが終わり、鯉のぼりの姿もまた来年。

clematisクレマチス 最終回

クレマチスの開花全盛です。

(※系統によって剪定や誘引の方法が変わります)

こちらは”江戸紫”ラヌギノーサ系と呼ばれる大輪花です。

ビロードがかった古代紫色の大輪花。

1952年に日本で生み出された品種です。あれこれ5.6年育てています。

同タイミングで”さのの紫”もあったのですが、手入れが悪く、土に還りました。

こちらは”エンプレス オブ インディア”

ジャックマニー系の大輪花です。

ジャックマニーは新枝咲きで開花時期が長いことが特徴です。

こちら遂に開花した”ダッチェス オブ エジンバラ”

パテンス系八重咲きです。まだまだ誘引が美しく出来ないです。難しい。

クレマチスの魅力は開花時期が長く、品種によっては剪定がうまくいけば年に2回咲きます。

また、管理もややこしくないので、私のような初心者でも育て易い所です。

更には種類も豊富で、次々育ててみたくなるという・・・。

沼にはまっています。

 

 

あぐりなこと

朝ドラではないです。アグリカルチャーにつて。

Japan Agricultural Cooperativesこと、JAの主催する、”あぐり親子うきうきクラブ”に入会しました。

年4回の体験講座です。入会の決め手は、①親子で力を合わせる②自分たちで食べ物を育て、食す。

先日1回目に参加し、サツマイモの植え付けを行いました。

3歳児。想像よりも率先して、水平植えとやらをせっせとこなしていました。

収穫は10~11月です。それまでに、どう成長してゆくのか、経過観察をするのも楽しみです。

普段自分達が口にする食べ物。どうやって育っているのか、どうやって収穫するのか、

大人だって知らないものが沢山あります。

例えばパイナップル。以前、食べた後のパイナップルの頭を育てて、実がなるのか育てたことがあるのですが、

実の付け方に感動したものです。(激まずでした)知識として理解していても実際に育てるのは感動が違いますよね。

さて、今回植えたサツマイモ。育成から収穫まで、こどもと一緒に楽しみたいと思います。

 

苺畑

昨年、イチゴのスペースを拡張させました。

10株あるかないかの小さいイチゴスペースだったのですが、

娘が庭のイチゴを毎日美味しそうに食べる姿を見て、拡張を決意。

ランナーを伸ばしては、子株を増やし、ブロックと土を駆使してなんとか拡張させました。

春先。開花したのはいいものの、ミツバチがいない。

考えた末、絵筆でチマチマ受粉させました。

(素人な為、正解がわかりません)

そして実がなり、やっと赤くなり始めた!!!

とおもいきや。蟻とダンゴムシの餌食に・・・・。

調べてみたら、なるほど。

藁をひくらしい。ストローベリーと呼ばれるわけです。

急いでホームセンターで購入し、藁をひきました。

なんとか虫の襲来阻止。

形はいまいちですが、毎日収穫を楽しんでいます。

にしても、藁って思っていたよりも高い・・・。

もはや、イチゴは買った方が安いのでは。

たんぼ

ゴールデンウイークも終わり、田植えもひと段落でしょうか。

付近の田んぼは毎日色々な景色を映し出してくれています。

 

青空もいい。

雨模様もいい。

夕陽もいい。

 

一日中眺めてられるのではないか。という位。

どこを切り取っても田んぼはいい。と思ったのは、ここ10年弱位。

私が生まれ育った近所には田んぼがなく、今の土地に住み始めてからです。

それから、田んぼの1年を知るようになりました。

この土地に住んで1年目の初夏。蛙の合唱に驚かされたものです。

 

さて、先月のこと。

生まれも育ちも東京の親戚が、法事でこちらに来ていた時の話。

今時期は田植えだねー。という話から。

「何で畑に水が溜まっているのかと思った。」と。

確かに、身近に存在しなければ、分からないのかも知れません。

生まれ育った環境によって、同じ風景を見ても感じ方は違う。

当たり前のことなようで、忘れがちだなと思いました。

自分の視点が必ずしも〇ではありません。

こんな時こそ”こどものめがね”を借りないとな。と思う今日この頃。

”こどものめがね”についてはコラム初期に掲載していますので、

ご興味のある方はそちらもどうぞお読みくださいませ。

 

以上。今回もコラムを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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