「ありがたいよね」をどれだけ自然に言えるか。
先日、このサイトでインタビューさせていただいた「あめつち舎」さんにて。
会ってすぐにこの人たちは、素直なひとたちなんだろうなぁ。と思える出来事があったんです。
それは、インタビューの第一声が、心のこもった「ありがたいよね〜」
の言葉だったこと
編集・酒井
早速ですが、この「こめぞうくん」ってお菓子頂いた時の感想を伝えたいんですが...。
本当に食べている間中、「気持ちいい〜」って感じだったんですよ。近い感じだと「しっかり汗を流した後の体の整う状態」の気持ちよさというか。
生きてる実感をより感じられるというか。あめつち舎・須永さん
あはは、おもしろい視点ですね!あめつち舎・藤野さん
いや〜、ありがたいよね〜。
この「ありがたいよね」が本当に自然だったんです。
声の大きさも、おおげさでもなく、軽くもなく...
なんというか、小さな感嘆に近いような声。
インタビューをさせていただく身としては、一気に気持ちが楽になったんです。
一言で場の空気が一気にほわっとしていくような感覚を受けました。
感謝を口に出して伝えることが、目の前の人の居場所をつくる。
「人前で緊張する」ことって様々な場面であると思うんです。
自分が緊張する立場にもなるし、緊張を見守っている側にもなる。
そんな時に「あなたと出会えてよかった」という気持ちをどんな言葉でもいいから
感謝の心をこめて伝えてみる。
「おはよう」とか「ありがとう」などでもいいし、
「いらっしゃいませ」などでもいいし、
「おげんきですか」なんかでもいい。
最初の一言で感謝を伝えると、もらった人は一気にその後、楽になるんだなぁ。と
このインタビューを通して感じました。
大体、カンジの良い人って「自然と感謝できる人」なのかもしれないですね。
我が子にも、感謝や挨拶の大事さをそうやって伝えていきたいなぁ。