こんにちわ。編集の酒井です。
今までSilky peopleで「絹のようなピュアなライフスタイルを求める人」たちへの取材を通して気づいたこと。
それが「移住してきたことに対して、非常に満足している方が多い」ということです。
今のところ、群馬県の桐生を中心に取材をさせて頂いてますが、(今後、他の地域の方にも会いにいく予定です。)
満足できる移住生活をどのように手に入れたのか。そのヒントになるような言葉を今までたくさんいただいてきました。
実は、私自身も家族を連れて移住を検討しているので、取材を通した学びについて一旦まとめてみようと思いこの記事を書いています。
移住成功のヒント:移住する事を、重く考えすぎないほうが良い。
この言葉は、群馬・桐生の「さくげつ」を営業されている田口侑希乃さんからいただいたものです。
「移住」という言葉を聞くこと自体はよくありますが、
実際に「移住に踏み切ること」は結構なハードルがあるのでは?という質問を投げかけたところ...
インタビュアー酒井:
今、世間では「移住」という言葉がかなり定着したと思うのですが、
それでもなかなか実際に決意する方は少ないと思うんです。田口ご夫妻が桐生に子供を連れて移住した経験から、
移住を考えている方にアドバイスの様なものはありますか?さくげつ田口侑希乃さん:
私がサバサバしているからかもしれませんが、
「もし合わなかったら、次を考える」
くらいの感じで移住してみたら良いと思うんです。私の親も、私が桐生へ引っ越す時に、
「定住するなんて考えなくて良いから、合わなかったら他の場所もあるし。」
と声をかけてくれたんです。移住を重く考えすぎないほうが良いと思いますね。
(中略)
さくげつ田口侑希乃さん:
ただ、桐生は本当に良いところですよ。
外から来た人を受け入れてくれる雰囲気がある。
と移住する前から感じていました。(中略)
自分たちが想像していたお店の形が、桐生だったら実現できるかも。
桐生だったら、きっと大丈夫だろうな。と思えましたね。
移住する前には「絶対に失敗できない...」などと心配になってしまいますが、それだと一歩も動け無くなってしまう。
それよりも、田口さんのようにまずは「失敗しても、次がある。」と心に余裕を持つことで、移住する予定の土地のことをもっと知ろうと前向きな気持ちになる。
もともと桐生に住んでいた方々と、とても自然に触れ合う田口さんの佇まいは、
「移住しても、特別、無理しない。」という軽やかさがもたらすものなんだと思います。
「移住に失敗したくない」という恐怖で、自分の行動を縛らないで。
「知らない土地に引っ越す」というのは、確かに人生において大きな出来事ですよね。それが家族も一緒となれば、尚更です。
ただ、そう思って行動をしないよりは、まずは
「移住って選択肢もあるよね」くらいの感覚でまずは気になっている土地に遊びに行ってみる。
そうすると、現地でしか得られない出会いや気づきがあるものです。
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過度な恐怖心で自分の行動を縛らず、
軽やかな気持ちで自分の人生を俯瞰してみるのも移住を考えている時には大事かもしれませんね。