silky people

コラム

片思いのラブレター

まるで初夏のような陽気を時たま感じられる5月の末。

庭のジューンベリーが色付き始め、

屋裏ではひっそりとホタルブクロが満開を迎えています。

近所の木々を見渡せば、栗の花が日に日に成長し、

あの独特な匂いがもうすぐ来るぞ・。

と、若干身構えてしまいます。

栗は美味しいのですが・・・。

片思いのラブレター

らぶなお手紙についてです。

コラムをお読みの方は、書いたことありますか?

はたまた、もらったことありますか?

 

片思いといえば!ラブレター!!!

思春期突入のパスポートの類ではないかと思っています。

最近ラブレターをしたためております。

相手は娘にです。

 

ひらがなが読めるようになってからというもの、

バースデーカードに始まり、ポストに投函されている家族宛ての手紙も

全て自分へのお手紙と勘違いしている娘。

読める楽しさは共感できますが、

なにせ、大切な手紙まであれこれ開封されてはたまったものではありません。

考えた末、1週間に数回、娘宛てにラブレターを書くことにしました。

音読の練習にもなり、日々のラブな気持ちを伝えるには効果的かもしれない。

という一石二鳥な思いからスタートさせました。

手紙というよりはメモですが・・・。

夜な夜な書いては、枕もとの壁面にセロハンテープで貼っています。

彼女は朝起きるとニコニコして手紙を音読し、

その後は自分のノートにペタリです。

 

出来るようになったことを褒めたり、

一緒に過ごした時間の記憶を共有したり、

内容は様々ですが、書いている時間がとても楽しいです。

送る相手のことを想像しながら言葉を選ぶことは、

相手のことを想っているようで、実は自分と向き合っている時間のような気がしています。

いつまで続くか分かりませんが、お互い飽きるまでやってみようと思っています。

 

アルデバラン

先日花センターに足を運んでみたら、ちょうど薔薇が満開でした。

こちらは”アルデバラン”という薔薇です。

アルデバランと聞いて何を想像されますか?

朝の連続テレビ小説のテーマ曲でしょうか?

聖闘士星矢でしょうか?

”アルデバラン”実は星の名前だそうです。

「後に続くもの」という意味のアラビア語「アッ・ダバラーン」

が言語です。

おうし座を形成する恒星の一つで、おうし座の中で最も明るく、

オレンジ色の光を放っている一等星がアルデバランです。

また、メキシコの神話では、

7人の子(プレアデス星団)を産んだ母として崇められているそうです。

 

幾重にも重なったはなびらと、オレンジ帯びた優しいピンク色

母親像を彷彿させる優しい色と星の光が重なり合って

この名前になったのか何なのか、真相は分かりませんが

育種家の色々な想いがあってアルデバランになったんだろうと、

勝手な想像を膨らませながらバラを楽しみました。

園芸店や花センターなど、

花を眺めるだけでも楽しいのですが、

花の名前を知る事も楽しみのひとつです。

 

皆様、今回もコラムをお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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