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コラム

梅に鶯

梅に鶯

2月頃から咲き始めた梅の花。今満開です。

近頃、庭仕事の時など、どこかからか、”ホーホケキョウ”と聴こえはじめました。

春ですね。

ウグイスの声は春の柔らかい陽気によく似合います。

さて、ことわざにあるような”梅に鶯”なかなかセットで拝める事は少ないです。

梅に雀だったり、桜に鶯だったり・・・。

鶯の声は聴こえても姿をみつけられなかったりと。

絵になる光景というものは願って見られるものではなく、タイミングでしょうか。

所で、梅に鶯といえば、花札の絵柄を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はあの絵柄・・・。梅とメジロだそうです。

所説あるそうですが、てっきりウグイスだとばかり思っていました。

色を差す言葉で、ウグイス色と呼んだりしますが、正しくはメジロ色のほうが近いような?!

それはさておき、春の声。

陽だまりの中で、耳を澄ましてみてはいかがでしょうか。

今年もファイヤー!!

今年も無事ファイヤーな地元行事が終わりました。

ヨシ焼き(野焼き)です。

散歩コースもすっかり丸焦げです。

ヨシ焼前日、丸焦げになる前にと思い。菜の花を一旦見納めしました。

今年は乾燥が激しかったのか、不審火なのか、ヨシ焼前の谷中湖周辺のヨシ火災とても多く、

毎日のように消防車のサイレンの音が鳴り響いていたように思います。

ヨシ焼後はピタと、サイレンの音を耳にしなくなりました。

さて、焦げた大地。一カ月もすれば、新緑に覆われます。

そして、毎年やきもきするのは灰問題。

今年の風向き加減では、灰は南東にいったのではないかと予想しています。

一年で最も風向きに敏感になる日です。

指先なめなめ風にあてて風向きをみる。なんて事はしませんが、

したくなるほど敏感になります。

昨年よりは我が家に降る灰の量は少なかったもの、

やはりヨシ焼後1~2週間は家屋周りは大変なことになっています。

掃いても、取っても、どこかしらから飛んでくる飛んでくる。

そしてありとあらゆる隙間に入り込む。入り込む。

自然の恩恵。いろいろです。

最後に

花壇の花。

12,1月頃に春に向けてパンジーやビオラ、スミレなどを毎年植えるのですが、

今年初めて植えた、”よく咲くスミレ”

想像以上によく咲いています。当り株です。

一株に様々な色の花がつくのもまた魅力です。

商品名がストレートすぎて少し疑っていたから余計かもしれませんが。

期待値を越えると人は感動するという事をまさかスミレから教わるとは・・・。

 

今回もコラムをお読みいただきありがとうございました。

 

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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