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コラム

2月に感じる「もの」や「こと」

立春が過ぎてもまだ、寒い日が多く、

雪が降ったりなんだりと、春が待ち遠しい今日この頃です。

庭の草木は静かに寒さを耐え忍び、

外の景色はまだまだ茶色ばかり。

けれども、意識して観ると、春の足音を感じられるものが

あちらこちらに。

 

黄色い花が春を呼ぶ

2月に入った頃でしょうか。

朝、玄関を箒で掃きながら、何気なく茶色い庭に目をやると

黄色くて小さな水仙が咲いていることに気が付きました。

キブサスイセン(黄房水仙)

こんなに寒いのによくぞ咲いてくれました。

「春はもう少しですよーみんな準備してるから

もうちょっと待ってねー!」

と水仙が言っていました。幻聴かもしれませんが。

その後、公園へ遊びに行くと、蝋梅(ロウバイ)が見事でした。

※諸事情により写真がありません

これがまた、黄色の可愛らしい、いい香りのする花です。

蝋細工のような見た目で、ついつい触りたくなります。

「あら、気づいてくれたのね。樹木だって着々と春の準備してるから

もうちょっと待っててね。」

と蝋梅が言っていました。幻聴かもしれませんが。

この時期に咲く黄色い花は何だかとても心強く感じます。

水仙や蝋梅を見ると、春はもう少し。

という気持ちになります。

かわる かわる かわる 売場

食材を買いに店に行く度感じる事。

正月終わったら、もう恵方巻?!

なんて思っていたら、いつの間にか鬼はどこかへ消え

ひな祭り関連のディスプレイに。

毎度毎度、お店の人大変だろうなと感じてしまいます。

ハロウィン~クリスマス~正月~節分と個人的には

ドギツイ色ばかりのイベント諸々にちょっと目が疲れてきたので、

ひな祭りにきて、ようやく優しい色の登場になんだかほっとします。

とは言え、季節の行事ごとに、パッケージデザインを目まぐるしく変える食品群を見ると「なんだかなぁ」と余計な事ばかり考えてしまいます。

2月というのは内なる自分と会話する時間が多いように思います。

皆様はいかがでしょうか?

最後に

生命力が爆発する春を前に、今一度、心や体を整理し、

春の生命力爆発キャンペーンを謳歌したいなと思う2月です。

近頃、子どもが創作したものをひとつご紹介させてください。

サンドウィッチマンと言います。

2人組ではなく、紙ぺらでした。

遂に、顔らしく、パーツがあるべき場所に配置できるようになってきて驚きです。そのサンドウィッチマン。

どうやらとてもお気に入りのようで、毎日力説してきます。

ここの所、洗濯機にピアスを落としたり、携帯電話を洗ってしまったり、

水難続くなーと少々気を落としていましたが、

植物の生命力や子どもの成長に喜びを感じると、そんなことは小さい事だなと思えます。

というわけで、2月のアレコレでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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