silky people

コラム

春の水彩画

まるでゴールデンウイークのような陽気の日々が続き、あっという間に桜も散りました。

花が終わった庭のサクラからは、赤ちゃんサクランボが顔を出しはじめ、

真新しい新緑がぐんぐんと伸び色鮮やかです。

秋に撒いた アンチューサ・ブルーシャワー 咲き始めました。

 

 

 

山笑う

この季節になると、近くの低山が木花や新緑で、

ふっくら。もこもこ。萌え萌え。

春山を表現する言葉は色々ありますが、好きな言葉は「山笑ふ」です。

「山笑う」という言葉を知った時、なるほどと感動したものです。

俳句の季語ですが、まさに今の季節、山は笑っているように見えます。

都市部に住んでいると感じにくいかも知れません。

日々、山を目にしていると、山の移り変わりを表情として受け取れるような気がします。

この季語をきっかけに俳句を始めました。

というのは冗談ですが、俳句を嗜むような大人になりたいものです。

 

春の水彩画

木花はサクラからバトンを渡すようにハナミズキに変わり始めました。

街角や他所様の庭先などに目をやると、多様多彩の花が咲いています。

木や花見たさにルートを選ぶのも、楽しみのひとつです。

「あっちの道を通ると〇〇の花が咲いてるよ」なんて会話をしながら、

水彩画のような春の花々を眺めながら、娘と散歩をするのは休日の楽しみです。

※こちらはザリガニが見たい!の図。もちろんまだいません。

市街に行くまでのルートに、時期になるとモッコウバラが見事なお宅があり、

通るたび成長度合いを確認をするのが習慣化しています。(不審者ではありません)

5月上旬には咲くかな・・・。

皆様はお気に入りのルートありますか?

先延ばしにしていること

山だ。花だ。水彩画みたいですね。

なんて、のんきな事を言っている場合ではないのです。

先延ばしにしていることをやっていかねば。と思っています。

育児の為、お休みしていた山遊びを再開したい。

残念ながらウェアがきついのです。ウェイトが重いのです。

このままでは、山遊びどころか、膝が・・・。

半年ぶりに乗った体重計を見て震える私の隣で、娘。

「このおやつは半分、とっておく。お風呂のあとに食べる。」

むむむ・・・。先延ばしにしていいのは楽しみだけですね。

 

今回もコラムをお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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