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コラム

思い立ったが吉日

2023年が始まって10日ほど過ぎました、皆様いかがお過ごしでしょうか。

また、新成人の皆様、おめでとうございます。

毎年この時期、晴れ着姿の新成人を眺めては、嬉々とした気持ちになります。

OKA-YOU

年末年始は食生活が乱れて、胃が不調で・・・。

という方もいらっしゃったのではないでしょうか?

七草粥召し上がりましたか?

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草

それぞれの草に意味がある七草粥。

近頃はスーパーなどで七草セットが売られていたりしますが、

形式ばって七草を用意せずとも、ちょっとした葉ものでいいと思うので

お粥。おすすめです。

なぜお粥を押すのか。お粥そのものが身体にとてもいいものなのです。

消化吸収が良いため、胃や腸といった内臓の負担を軽減させる効果があります。

内臓疲労は肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

胃や腸を休めることは美肌をつくることにも繋がります。

少し前にプチ断食やらファスティングやらのブームがありましたが、

日々の食事にお粥を取り入れながら、身体を内側から整えるのもひとつ。

おかゆを食べることは、体の疲れだけでなく、心の疲れもきちんと休ませてくれるように感じます。

正月7日でなくても、風邪をひいている時でなくても、普段の食生活におすすめです。

 

心を豊かに、丁寧に生きるヒントをおかゆはそっと教えてくれます

 

うみからの日の出

年末年始、まさかの体調不良でした。

やれ初日の出だ。やれご来光だ。なんて言っている場合じゃない。

という訳で、元旦に日の出を見に行くという儀式は今年は断念し、

体調が回復してから日の出を見に行きました。

気持ちは元旦。日は三日。

前の日の晩、急に海面に昇る太陽が見たい。とひらめいてしまったのです。

家族にとってはいささか迷惑な提案だったことと思います。

寝る前になって明日は4時半に起きてね。なんて・・・・

自分だったら全力で猛抗議です。

そして、人間、言い訳を考えるものです。

「思い立ったが吉日」

何かしようと決意したら、そう思った日を吉日として取りかかるのがよいという意。

我儘を受け入れてくれた家族に感謝です。

ことわざとは、古くから言い伝えられてきた教訓や風刺、知識などを含む簡潔な言葉

ですが、言い訳にも使えるのか!くだらないことに気付いた正月休みでした。

最後に

娘が海で拾った石(※海岸法ではこれくらいなら大丈夫なはずです・・・)

そのうち絵具でペインティングしようと話をしていたのですが、

連休中に思い立ったようで、チョークで色付けをしていました。

彼女の吉日だったようです。

 

2023年。

皆様に心地よい時間が流れますように。

今年も宜しくお願い致します。

SilkyPeople 一同

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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