天球義とアルテミス計画
近頃は地球儀をくるくると大人が夢中になっています。
先日、地球儀をこどもへといただいたのですが、
最近の地球儀の機能にびっくり。天球義と月球義も併せ持つ優れもの地球儀でした。
とは言っても使うにはもらった本人は幼く、
ライト機能を使っておもちゃにしている状態です。
という訳で大人の方が使用頻度高めです。
星やら月やらをくるくるしている日々に、タイムリーなニュースがありました。
昨日、フロリダ州のケネディ宇宙センターで予定していた新型ロケット「SLS」の打ち上げ延期。
何のロケット?アルテミス計画を進める為の1つ目のロケットです。
アルテミス計画とはアメリカを中心にした8カ国による月面探索プロジェクトのことです。
「月に人類の活動の拠点を築くこと」が主な目的です。
そして、月の周りを周回する拠点「ゲートウェイ(Gateway)」を建設し、
月の観測機器の設置や基地建設、水を探す無人探査車などを送り込む計画です。
そして、月に多く存在する氷を電気分解することで、水素と酸素を作り動力源として「持続可能な活動」を目標にしています。
ちなみに、日本は居住棟を建設するほかゲートウェーへの物資輸送で協力する予定です。
ゲートウェイが完成後には、ゲートウェイを拠点に2030年代に火星を目指す計画だそうです。
月で生活できるように・・・?!そして火星・・・。
夢のように思っていた宇宙旅行が現実となった今、
アルテミス計画は現実味を感じます。
しかし、地球儀のように、いつか天球義にも国境の線が引かれてしまうかも。
と、ニュースを耳にしていました。
銀杏と柘榴
日を追うごとに、日常に秋が少しづつ顔を出してきました。
散歩にいくとよく感じます。
低くなってきた太陽の傾きや鳥や虫などの自然音。
繁茂した木々から覗く実。
気付くものや感じるものは日によって人によって様々です。
銀杏が徐々に大きくなってきました。
銀杏の葉が色付くのも楽しみです。
柘榴の実も少しづつ膨らみ始めました。
季節の移り変わりを感じ始めると、
心がざわざわとするような、しないような。
きっとそれは陽が短くなってきたせいかも知れません。
皆様の感じている小さい秋はどんなものですか?どんなことですか?
以上。今回もコラムを読んでいただきありがとうございます。