silky people

コラム

お星さまと図書館

夜空の星が一層輝きを増す季節になりましたね。

秋の四辺形なんてものが確かあったなぁ。

ペガスス、アンドロメダ、あと何だっけ…。

なんて思い出しながら、星座早見を片手に夜空を眺めては、寒さに負けてすぐに部屋に戻ってしまう今日この頃です。

オルフェウスひろしとエウリディケゆうこ

図書館をよく利用しているのですが、

絵本コーナーから一歩踏み出し、近頃は様々なジャンルのコーナーも見るようになった娘。

毎回5冊前後借りるのですが、うち1冊は親チョイスもまぜてもらいます。

今年の夏、子ども向けの星座と神話に関する本を借り、読み聞かせてみたのですが、

ベガ(こと座)にまつわるギリシャ神話がどうやらヒットしたようです。

琴の名人オルフェウスとその妻エウリディケの最後が悲しい話なのですが、

カタカナばかりの名前じゃ分かりにくいかなと思い、親の名前をつけて読んでみた所。

(例、オルフェウスひろし エウリディケゆうこ)

これが大ウケ。

忘れた頃にふと。

「エウリディケゆうこは毒蛇に噛まれて死んじゃったんだよね。」

とか、

「オルフェウスひろしは後ろ振り返っちゃいけないのに約束やぶったよね。」

一瞬、この子は一体何を言ってるのかと。

動揺と共に、難しいカタカナ名前をよく覚えているものだなぁと驚きました。

親の名前を適当にあてがったのか良かったのか、ストーリーそのものが良かったのか、

真相は分かりませんが。

興味持たないだろうなぁと、流し読みしたものでも、こどもはどこでキャッチするか分からないものです。

また、読み方一つで聴き手の興味関心具合も変化するのかなぁと、思ったり。

読み聞かせの楽しさをひとつ知ったような気持ちになりました。

本の楽しみ

図書館でもらえる読書ノート。

作者や感想など、自分の借りた本を書き留めるノートなのですが、

この度三冊目にはいりました。

アナログなものなのですが、これがいいんです。

字を書く練習。

読んだ感想として、自分の気持ちに向かい合う。

後で、読んだものを振り返ることが出来る。等々。

親のエゴかも知れませんが、ノート1冊50タイトル書けるので、

親、覚えてられないという現実・・・。

思い出すのにとても便利で重宝しています。

しかし、書き忘れてしまうこともありますが(笑)

 

日暮れが早くなり、夜が長い季節。

読書がよく合う季節ですね。

読もうと購入したのに読めていない本がちらほら・・・。

 

 

 

今回もコラムをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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