silky people

コラム

くるっぽー?ででっぽー?

今朝、ついに庭のダリヤの花が散ってしまいました。

今年は暖かいせいか花が長かったように思います。

それもその筈。そろそろ暦の上では立冬を迎えるというのに、

気温が20℃を越える暖かさの11月上旬。

季節外れの暖かさ、ニュースから流れる戦争の話。そして身近な物価高騰。

全ては人間が招いたものなのですが・・・。

混沌とした世界で、心を痛めない日はないように感じます。

そんな日々の中ですが、悲しみが増すほどに生きていることに感謝し、

生きている喜びや感動を大事にしたいなと思います。

プランツ事情

秋の初めに花の種まきをしました。

春、花終わりに種を採取していたものや、知人にいただいたもの。購入したもの。

など、いつもは苗を購入することが多いのですが、今回は種からチャレンジ。

ちゃんと全種類発芽するかは分かりませんが、どんな様子で成長するのか期待しながら育てています。

雑に種を撒いたせいで、間引いたり、株分けしたり、やる事が増えますが、

それもお楽しみ。

そして、初めて夏越ししたラナンキュラスラックス。

猛暑でやられてしまったのではないかと不安でしたが、

10月頃、休眠から目を覚ましました。

葉が日に日に増え、すくすくと育っています。

他の花も、球根の植え付け、剪定や植え替え、肥料など、秋は何かと土仕事が増えます。

娘にも手伝って?!(少し邪魔もしますが)もらいながら、週末ごとにせっせと土いじりをしています。

若いころには、面倒。手が汚れる。などと、触ろうとしなかった土。

今では、土を触るとなんだか優しい気持ちになれるような。

負のエネルギーを土がもっていってくれるような。

どれも幻想ですが、綺麗な花がつけられるよう、育成していこうと思います。

はとぽっぽ

らぽっぽ。というお菓子がそういえばあったなぁ。

らぽっぽ。らぽっぽ。

ではなく、今回は、はとぽっぽ。

白い鳩は「平和の象徴」や「幸運のシンボル」と言われています。

旧約聖書「ノアの箱舟」の一説。大洪水の後、

陸地を探すためにノアの放ったハトがオリーブをくわえて帰ってきたことから、

ノアは陸地が近くにあることを知り、ハトは洪水の終わりを知らせた「平和の象徴」と扱われたり、

1949年パリで開催された国際平和会議のポスター(ピカソ作)に描かれた、白いハトが有名になり、

ハトは平和の使者というイメージが世界に浸透したとも言われています。

 

突然ですが、鳩の鳴き声を真似してください。

「ホーホー」「クルッポー」「クルックー」という人もいれば、「デデッポー」

人によって結構個性がでませんか?

くだらない話ですが、娘が鳩のモノマネをしていた時に

「クルッポー!クルッポー!」と。

え?!そうなの?

私の中では「ホーホー!」だけど。

すかさず話に割り込んできた夫は

「デデッポー!!」だけど。

鳴き声の捉え方は人によって違うのか・・・。と。

そう流していたのですが、先日鳩に会ってあれ?と。

「クルッポー!」

そうです。種類が違うのですね。

娘が真似していたのはおそらくカワラバト。

※写真の鳩

両親が真似していたのはおそらくキジバト。

自分が興味のないものは気にも留めないものなんだなぁと。

自分の性格を再認識。

冒頭。はとぽっぽ。と言いながら、

らっぽっぽの事ばかり考えてしまっている自分。なんと浅はか。

 

 

 

 

国際平和の白い鳩は何処にいるのでしょうか。

今回もコラムをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

  • この記事を書いた人

mikko

洋服に関わる仕事をあれこれしたのち、子を授かり現在に至る。 生活環境の変化を機に、倦厭していた土いじりやお菓子作りが生活の潤いになっていることに本人も驚いている。

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